2006,09,27, Wednesday
熟れた未亡人([1])・謎めいた令嬢([2])に続いてセンセイが冒頭からメロメロになるお相手は、なんと人妻。でも彼女には哀しい秘密が・・・。キッチュな「死刑台」の印象が強烈な作品ではあるものの、ラストシーンの切なさはシリーズ随一。ヒロインをなぞった明智センセイの仕草に、儚すぎた愛をひしひしと感じます。
【明智先生ファッション劇場】:センセイの服装をキャプチャーしてみました(テーマは「3重・・・」)
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2006,09,24, Sunday
ツボが多すぎて無口になってしまう、極上の作品。このシリーズまだ未見だわあ、とおっしゃる方はぜひこの作品からご覧になって、世界観に適応できるかどうかご判断ください。
【明智先生ファッション劇場】:センセイの服装をキャプチャーしてみました(服装だけです、顔ハメ合戦とかはありません)
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2006,09,21, Thursday
パイロット版、しかも「美女」は新東宝時代の相手役(襲う方が多かった?)・三ツ矢歌子さんだとはいえ、のっけから怪しいオッサンすぎます明智センセイ。アグレッシブでちょっとイヤミな言動(理由はちゃんとあるんですが、とてもそうは思えないというかなんというか)は、ある意味レア。
【明智先生ファッション劇場】:センセイの服装をキャプチャーしてみました
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2006,04,13, Thursday
濃厚な原作と濃厚な80年代風俗が相まって、実に美女シリーズらしいコッテリ具合が堪能できます。そしてあくまでストイックな明智センセイ的に、ではあるものの、「一線越えちゃいました」な美女との絡みは特筆事項かと(でもってこちらも意外に濃厚)。
冒頭、定期健診をさぼって美術館へしけこむ明智センセイ。時期が時期(1985年3月放送:天知氏急逝は同年7月)だけに、首根っこ捕まえてでも病院へ連れて行きたくなりました(センセイを、というより天っちゃんを)。「人間、どんなに丈夫そうに見えても、どんな病気が潜んでないとも限らんからねえ」という波越警部(荒井注)の台詞がコタエます。 その他、劇中で戒名付きの立派なお葬式なんか出してるからやん!とか、革靴(シークレット度高し)履いたままお寺の本堂を歩き回ってるからやん!とか、怪しいジャケットで怪しい店に入り込むからやん!とか(だんだん意味不明)、天知氏の危険な(?)一挙手一投足につっこみながら、次作(最終作)よりも色々と感無量になりながら見てしまう回です。やっぱり最後期のは、良い意味でこなれてきていたから余計に見てると悲しくなるなあ。 *リアルタイムで見ていたとき、TVにカセットレコーダーを近づけて「君、安らかに・・・明智小五郎」の台詞部分からエンディングを録音したのをよおく覚えてます(あのテーマ曲を永久保存したかった模様)。
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