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闇を斬れ#20
「本日鬼退治の日にて候」(1981年・S56・8月18日OA)

自己防衛のため、もしくは偶然出会った薄幸な人たちの仇討ちのために闇狩りを続けているような形ではイカンと製作サイドが知恵を絞ったのか、今回は、アンチ田沼の要人を刺客から護るための闇狩りという新たな存在意義が打ち出されていたのが興味深かった。

田沼に反抗的な人たちが何者かによって抹殺される事件が起きていた。若き側用人、酒井津島守は新さん(天知茂)の大事なお殿様・松平定信公と同じくアンチ田沼派の要。信頼を置く腰元・おはるに廻船問屋・灘屋を探らせ、彼と幕府大目付・稲取との癒着を知るに至る津島守だったが、そのことで田沼派の次のターゲットとして刺客に狙われる羽目に陥った。

最初はこっそりと津島守の危機を救おうとしていた新さん一行だが、大目付だけでなく味方サイドからも怪しまれてしまい(当然だろう)、おはるさんが消されるに至って新さんようやくカミングアウト。稲取と灘屋を闇に葬り、津島守の信頼を得る。

先週から「若人を支える、頼りになるベテラン」オーラを醸しだしている新さん=天っちゃん。馴染みの井上梅次監督@美女シリーズだからなのか、動作に余裕が感じられ、殺陣も綺麗でなかなかダンディだった(そうか明智センセイモードなんだな)

*始まるなりロープに吊るされ移動するスイカを撃ち落す妙技を見せてくれた鉄砲射ちがいて、今日はコレで狙われてピンチになったりするんだろうかと思いきや、2度も新さんによって的を外され挙句に大目付に殺されるというなんだか情けない末路を辿っていた。合掌。

*隠密わんこ・火山は伝書犬としての職務を全うしていたが、首輪の付け文が目立ちすぎ(老眼ですか>新さん)

*目立ちすぎといえば渚さん(坂口良子)の忍者衣裳・夏服バージョン。ピンクのシルク生地ってどうなのか。

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| TVドラマ(時代劇)::闇を斬れ | 11:33 PM | comments (x) | trackback (x) |
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