「東南東へ進路を取れ」(1965年・S40・5月21日OA)ABC 20:00-20:56
出演:中村鴈治郎、中村玉緒、
天知茂【旅行話から明るさ】
アトリエでは、女子大生圭子(夏圭子)を加えて新しい共同生活をはじめた。娘たちはそれぞれ面白くないことばかりで陰うつだ。心配した歌子(丹阿弥谷津子)はハワイ行きの話を持ち出した。旅費が30万円ときいて、一度はあきらめた彼女たちも、歌子の甥で船乗りの茂(天知茂)の話で、すっかり海外旅行に乗り気。やっと明るさを取り戻した。
(*真理さん、玉緒さん、青柳さん、磯村さん4人に囲まれテーブルに座っている黒服腕まくりの天っちゃんの写真あり)
夕刊:4人娘の共同生活に暗い日もある。そんな時、歌子のオイで船員の茂が来て海外生活を語った。
(初回の記事)
【4人の下宿人との交流】
社長秘書の及川明美(真理明美)、着物デザイナー志望の三好みどり(磯村みどり)、カメラマン助手の水島美枝子(青柳美枝子)、女子大生・木村圭子(夏圭子)の4人の若い娘たちが、川西歌子(丹阿弥谷津子)の家に下宿して、家族のような親密さで暮らす裏返しのホームドラマ。娘たちは、4人ともハワイ旅行熱にとりつかれている。脚本・ふじ・くにひこ。朝日放送・制作。
(5/7) #1「アトリエのある家」
(5/14) #2「アトリエ攻防戦」
(5/21) #3「東南東へ進路を取れ」
(5/28) #4「アルバイト戦線異状あり」
(6/4) #5「バラの行方」
(6/11) #6「ホップ・ステップ・ジャンプ」
(6/18) #7「新しき出発」
(6/25) #8「ちまたに酒の降る如く」
(7/2) #9「めぐり逢い」
(7/9) #10「まっくろけの友情」
(7/16) #11「祇園宵山」
(7/23) #12「ハワイから来た男」
(7/30) #13「若さというもの」
(8/6) #14「かりそめの嫉妬」
(8/13) #15「片すみの少女」
(8/20) #16「みんなハワイへ」
(8/27) #17(終)「アトリエよ、さようなら」
(以上、朝日新聞縮刷版より)
*他の回には名前が見当たらず、あらすじでもそれらしい展開ではなかったので、“船乗りの茂さん”は#3のみの出演かもしれない。
しかし茂さん、どんな話でお嬢様がたを元気つけたのだろう(お金が無くても密航すればいいさ、とか?)
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TVドラマ(現代劇)::その他(ゲスト) | 09:54 PM | comments (x) | trackback (x) |