2006,06,04, Sunday
「傀儡人形の草笛」(1973年・S48・11月3日OA)
1年前に暗殺した男(1話目の人はもっと若かったような気がしたが)の娘(吉田日出子)に出会ったゲン(天知茂)。彼女の許婚だが己の野望に目がくらみ、門下生を見殺しにした青年侍(江原真二郎)を倒し、娘に正体を明かす。だが彼女はゲンを討てなかった(やはりモテモテだ)。ゲンの行動がすべて「陰」の思い通りになっていることが薄々分かってくる、不気味な回でもある。 *吉田日出子さんといえば「江戸の牙」でおヒョイさんといちゃつく女郎さんのイメージが強いので、シリアスに出られると戸惑うなあ。 *以前これ1本だけ見たことがあるのだが、その時の印象がまるで思い出せない。要するに天っちゃんにどれだけ目が眩んでいるのかで左右される作品なのか。 *ふたたび中川信夫監督。
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| TVドラマ(時代劇)::無宿侍 | 12:30 AM | comments (x) | trackback (x) | |