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無宿侍#12
「追いつめる」(1973年・S48・12月22日OA)

徳川家の娘を嫁に貰うことになった高槻藩。途中の宿で一行と鉢合わせたゲン(天知茂)は、陰公方の命で「陰」に狙われる姫を救うが、腰元が一人命を失った。実は彼女こそ本物。替え玉・かえでと側近は「陰」の一員だった。それを目撃した宿屋の主人は、幼い娘を遺して殺されてしまう。

少し前のこと、この宿に、陰の里から逃れてきたさと(宇津宮雅代)が身を寄せていた。娘・ちずが持っていた赤い簪からそれを察したゲンは、かえでから「月ヶ瀬」という地名を聞きだし、雲十郎(西村晃)の待つ陰の里へと乗り込んでゆく。

すでにさとは陰公方のもとへ連れ去られていた。古寺で雲十郎と対決し、致命傷を負わせたゲン。「陰公方とは何者なのだ?」だが雲十郎もまた、上からの指示を仰ぐだけの何も知らない男に過ぎなかった・・・。

宮川一郎さん脚本3部作の2作目。
久々に雲十郎が登場するし、さとも出てくるし、さすが最終回前だから佳境に入ってるなあと思いきや、製作ナンバー第6話、となっているので、#10「蒼い人魂火」(製作順では第11話)より前の話。お頭、早死にしすぎ。ワケのわからない「陰公方」の存在云々よりも、雲十郎との対決を最終回にもってきていればまだカタルシスもあっただろうに(しかも最終話、アレだもんなあ)。

柘植のゲンだの、名張のなんとかだの、そして今回の月ヶ瀬だの、地元の名前がてんこもりでそれはなんだか嬉しい(実は私、伊賀モノなので)

*初回のちこちゃんに続き、ちずちゃんにもすっかり懐かれていたゲン。天っちゃんの子供にモテるオーラのせいか?

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| TVドラマ(時代劇)::無宿侍 | 12:20 AM | comments (x) | trackback (x) |
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