2006,12,24, Sunday
「逆転! 八万両の行方」(1979年・S54・10月23日OA)
勘定奉行の支配下である金座から、八万両もの新造小判が盗まれた。責任を問われた番役人たちが切腹させられる中、杉田平八郎(三ツ木清隆)だけは己の潔白を訴え逃走、八万両の行方を探るべく市中へ潜った。 本所方の紅一点・志乃さん(白都真理)が平八郎の妹・千加(斉藤とも子)と幼馴染のため、幕府の金にはまるで無関心だった江戸の牙たちも乗り出した。真相を探るべく平八郎を執拗に追い詰める火盗改与力・神崎(高城丈二)から彼を匿った剣(つるぎ)精四郎(釣りの成果も上々:天知茂)は、番役人たちが眠り薬を飲まされていたことを知った。 小判運びを手伝った人足たちの謎の死。制止を振り切って再び飛び出す平八郎。八万両はどこに? はたして黒幕は・・・? この話だけはネタをばらすとサスペンス時代劇としての面白さが半減するのでこれ以上は自粛。メンバーそれぞれ(志乃さんまでも)が見せ場をもらって役割を果たしているし、さいとう・たかを氏が描く鬼平みたいな容貌の神崎役の高城さんがすこぶるいい味を出していて見ごたえがあった。 *二刀流は構えたときがカッコいいのだが、やはり一刀の元にずばーっと斬って流れるような動作で鞘に収める姿は実にサマになっている剣さんだった。 *そして例の“すちゃちゃちゃ”納刀、デビュー。
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| TVドラマ(時代劇)::江戸の牙 | 11:12 PM | comments (x) | trackback (x) | |