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非情のライセンス 第2シリーズ #48
#100「兇悪なすずらんの女」(1975年・S50・9月4日OA)

戦時中のモルヒネ密輸事件に絡み、大企業の北川(稲葉義男)を20数年にわたって強請り続けてきた久地(藤原釜足)が死んだ。自分が死ねば北川の悪行の証拠は警察に渡すつもりだと会田(天知茂)に語っていた久地だが、彼の死を看取ったバーのママ・千枝(赤座美代子)は遺言の存在を否定、一人息子を業界記者の倉持(倉岡伸太朗)に任せて北海道へ旅立つ。彼女が証拠を握っているとみた会田たち特捜部、そして北川の子分(北町嘉郎)らも北の大地を目指すことに。

千枝は函館で久地の旧友・大野(浅野進治郎)に面会を求めた。久地の生前の願いは大野に証拠ネガを託すこと。しかし欲に目が眩んだ千枝は、その証拠品をカタに5億相当の土地の半分をもらうつもりでいたのだ。彼女の分不相応な出来心はやがて追ってきた倉持を巻き込み、命を落とさせる結果になる。

「もう終わりよ何もかも。死んだほうがマシだわ・・・!」夢破れて波止場で塞ぎ込む千枝に「じゃあ死ぬんだね」とあっさり言ってのけた会田は、自分の店もかわいい息子もある君が人生のどん底なんて笑わせるな、まあ一度本物の地獄を見物してくるのもいいがね、と地獄ツアーの体験者ならではのセリフを残して背中を向けた(昭和ブルースは4番)

*函館には岩田刑事(岩城力也)・坂井刑事(宮口二郎)・右田刑事(左とん平)が同行。いつでもどこでもモテる会田に妬いてる右田、借金の取立て屋に扮した坂井&岩田のなりきりっぷりが笑える。

*千枝の息子役の名前がウスイ姓だったのだが、もしや天っちゃんの親族のひとりか何かか?

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| TVドラマ(現代劇)::非情のライセンス2 | 03:01 PM | comments (x) | trackback (x) |
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