■ADMIN■
ADMIN ID:
ADMIN PW:
■CATEGORIES■
■POWERED BY■
BLOGN(ぶろぐん)
BLOGNPLUS(ぶろぐん+)
■OTHER■

非情のライセンス 第2シリーズ #30
#82「兇悪の入試」(1975年・S50・4月24日OA)

住み込みで新聞配達をしながらエリート私立・東都大学を目指す山上広志くん(田口和政)。既に2浪している彼を案じて国許から上京してきたおかあちゃんが、大学を食いものにしていると悪評高い名誉学長で弁護士の松野健太郎(山形勲)の後援会に入ったと知って機嫌が悪い。さらに新聞配達に行った松野家の前で、同級で先に東都大生になった大和田正樹(速水亮)にまるっきり無視されたことにもプライドが傷つけられまくりだ。

一方、なにかとキナ臭い松野をマークしていたものの確たる証拠が掴めず、ヤケ酒飲んで寝坊していた会田(天知茂)は、「松野の孫娘が誘拐された!」という矢部部長(山村聡)からの電話で起こされた。橘警部(渡辺文雄)らと松野邸に急行すると、誘拐犯・大和田は警視庁や新聞社にも電話をかけて人を集め、孫を返して欲しければ自分の悪事を世間にさらせと脅してきた。

実は松野は、後援会に入った受験生の親たちから入学への便宜を図る名目で集めた金を、大学側には何の働きかけもせずにすべて自分の懐へ入れていたのだ。そのからくりを知り、裏口入学のレッテルを張られたまま大学にいることにいたたまれなくなった大和田の決死の訴えに、会田たちはマスコミの面々のバックアップを得て松野を厳しく追求してゆく。

孫娘の命には代えられず、松野は自分の罪を自白した。それを聞いてなおみちゃん(孫)を離し、静かに投降する大和田。そして山上くんは今日も予備校通いに精を出すのだった(昭和ブルースは1番)

*電話には服(=カバー)を着せてるくせに自分はハダカ&金鎖でおねんねしている会田の寝起きシーンが登場。なんのサービスだか

*誘拐犯に悟られないように(実際は警官もマスコミも大歓迎な犯人だったのだが)馴染みのバーのホステスと松野邸に入り込んだ会田。ガス管の調査員に扮していた捜査1課の面々なら分かるが、カモフラージュになっているのかいないのかまったくもって不明だった。

*仮面ライダーXの翌年だったせいかどうか、なおみちゃんは誘拐犯・速水さんにえらいこと懐いていた(ちなみにラストに会田に抱っこされたときはけっこう緊張していたような)。

| http://www.amachi.info/blog/index.php?e=262 |
| TVドラマ(現代劇)::非情のライセンス2 | 03:21 PM | comments (x) | trackback (x) |
PAGE TOP ↑