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非情のライセンス 第2シリーズ #51
#103「優雅な兇悪」(1975年・S50・9月25日OA)

新藤恭子(葉山葉子)29歳、シェルブール化粧品販売員。リッチな2DKマンションに小鳥ちゃん達と暮らす彼女を密かにマークしている会田(天知茂)と江沢刑事(江波杏子)も、彼女が犯罪に関わっているとは半信半疑である。しかしボスの矢部警視(山村聡)によると、新規ルートで入手した拳銃を所持していたヤクザの手帳に、彼女の名前と住所があったらしい。

やがて会田らは、恭子と上司の堂脇(玉川伊佐男)との不倫現場をつきとめる。やはり恭子は吉岡(江幡高志)という男から、不倫をネタに拳銃の運び屋を強要されていた。堂脇の子供を宿している彼女は彼に助けを求めるのだが、彼は関わり合いになりたくないと避ける。

会田が堂脇を揺さぶった直後から、頭上から看板が落ちてきたり部屋のガス管が開かれたりと、恭子の身辺に危険が迫るようになった。彼女を襲った犯人は誰なのか・・・吉岡、それとも?(ちなみに真夜中、ひとり暮らしのレディーの部屋にドアをこじ開けて忍び込んだのは会田

恭子に付きまとう吉岡の背後にいたのは堂脇だった。彼女を運び屋に仕立て、足がつきそうになったらお腹の子ともども厄介払いして自分はちゃっかり出世しようとしていた堂脇に、会田は皆の面前で逮捕状を突きつけ、明智センセイばりに真相を語り追い詰めるのだった。

騙されていたと知った恭子は子供を堕ろし意気消沈するが、同じ会社で働き続ける勇気を見せた。君(=江沢さん)の言う通り、やっぱり女に悪い奴はいないんだな、とフェミニスト発言をした彼は、恭子に買わされたというオーデコロンをふんわり匂わせつつ(曰く「紳士の身だしなみさ」)、彼女のマンションを後にした(昭和ブルースは4番)

*街に流れる音楽が♪港のヨーコ・ヨコハマ・ヨコスカ〜♪な時代に、月収35万円ってのは相当裕福な恭子さんである。

*実はさしたる確証もなく恭子さんの張り込みを命じていた矢部さんに会田、渋い顔。でも紅一点の江沢さんと張り込めて良かったじゃないか。

*次回からいろいろとテコ入れ(?)があるため、見慣れた特捜部の部屋はこの回でおしまい。

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| TVドラマ(現代劇)::非情のライセンス2 | 02:58 PM | comments (x) | trackback (x) |
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