回 | 放送年月日 | タイトル | あらすじ(朝日新聞、週刊TVガイド引用) |
1 | 1965.2.1 | 幻の顔役(1) | 特命を帯びると、戸籍も抹消し活動する刑事シャネル。今回はピストル密輸団に挑戦…。/【ピストル密輸を摘発】新番組の連続ドラマ。主人公は刑事でありながら特命を帯びて捜査のため身分を隠して活躍するミスター・シャネル(天知茂)。今夜の第1話は“幻の顔役”で、ピストル密輸事件の摘発を描く。ほかに福田和子(公募新人)、橘公子ら。 *共演:若原雅夫、人見きよし、福田和子、柳有、江見渉 |
2 | 1965.2.8 | 幻の顔役(2) | *共演:若原雅夫、人見きよし、福田和子、橘公子 |
3 | 1965.2.15 | 幻の顔役(3) | *共演:若原雅夫、人見きよし、福田和子、橘公子 |
4 | 1965.2.22 | 幻の顔役(4) | *共演:若原雅夫、人見きよし、福田和子、二本柳寛、清水一郎 |
5 | 1965.3.1 | 罠の罠(前) | *共演:若原雅夫、明智十三郎、笹るみ子、不破潤 |
6 | 1965.3.8 | 罠の罠(後) | *共演:若原雅夫、明智十三郎、笹るみ子、不破潤 |
7 | 1965.3.15 | テロ結社(前) | 右翼テロの背後におどる「庶民有志会」に潜入したシャネルは、教唆の証拠固めに腐心する。/【テロ団の本拠に潜入】右翼のテロが横行するのでシャネル(天知茂)はあるテロ結社にもぐりこむ。青年を扇動するボス(岡譲司)、足を洗おうとする幹部(天野新二)などの中で殺人教唆の証拠を握るのに苦心するシャネルを描く。 *共演:若原雅夫、人見きよし、沢たまき、天野新二 |
8 | 1965.3.22 | テロ結社(後) | 庶民有志会のボス、風間と幹部、湯浅の離反に乗じて、シャネルは背後の人物を探り当てた。 *共演:若原雅夫、人見きよし、沢たまき、天野新二 |
9 | 1965.3.29 | シャネルの休日(前) | 殺された麻薬密売人が手にしていた紙片の番号から、ナゾを巧みに解いたシャネルの活躍を…。 *共演:若原雅夫、人見きよし、沢たまき |
10 | 1965.4.5 | シャネルの休日(後) | シャネルは、麻薬とばくの元締めの張に正体を見抜かれ、眉子に誘惑されて、捕われの身となる。 *共演:若原雅夫、人見きよし、魚住純子 |
11 | 1965.4.12 | 宝石泥棒(前) | 時価5000万円もする宝石が盗まれ、宝石ドロの札つき者南条が自首したが、宝石がでてこない。/【ホテルで宝石盗難】ホテルの特別室から時価5千万の宝石が盗まれ、南条(山本一郎)という宝石専門の前科者が容疑者として浮かぶが、シャネル(天知茂)も隠し場所がわからない…。 *脚本:高久進、監督:鍵田忠俊、共演:若原雅夫(高原警部)、人見きよし(地獄耳)、二本柳寛(車椅子のボス)、江見俊太郎(中部刑事)、橘公子(高原由紀)、福田和子(川草かおり)、伊吹友木子 |
12 | 1965.4.19 | 宝石泥棒(後) | 南条の銃を避けて、シャネルが宝石箱を取り戻し開けてみると、肝心の“ナイルの星”がない。 *共演:若原雅夫、人見きよし、伊吹友木子 |
13 | 1965.4.26 | 青ナンバーは殺しの番号(前) | 妹をはねたのは、青ナンバーの外交官。シャネルは、捜査権のない警察に頼る男ではない。 *共演:若原雅夫、人見きよし |
14 | 1965.5.3 | 青ナンバーは殺しの番号(後) | 妹をはねたのは、金塊の密輸もやる不良外交官。シャネルは一計を案じ、その領事館に乗り込む。 *共演:若原雅夫、人見きよし |
15 | 1965.5.10 | 仮面の女(前) | *脚本:有高扶桑、監督:鍵田忠俊、共演:若原雅夫(高原警部)、福田和子(川草かおり)、沢たまき(三条リエ)、高橋扶美子(まさ)、波田久夫(宗方)、田中弘史(刑事A) |
16 | 1965.5.17 | 仮面の女(後) | *共演:若原雅夫、福田和子、沢たまき |
17 | 1965.5.24 | 奇妙な来訪者(前) | 銀行ギャングに備え予行演習実施中のある経済会の営業部長が実際に射殺される奇怪な事件。/【演習のはずが殺人に】銀行ギャングに備えて演習をした銀行で営業部長(北原将光)が仮装ギャングに射殺された。シャネル(天知茂)は計画的とにらんで調べだした…。ほかに千原万紀子ら。 *脚本:有高扶桑、監督:鍵田忠俊、共演:若原雅夫(高原警部)、福田和子(川草かおり)、田中弘史(田中刑事)、伝法三千雄(伝法刑事)、北条きく子 |
18 | 1965.5.31 | 奇妙な来訪者(後) | 射殺された杉森営業部長が5億円もの浮き貸しをしていた事実から、事件は核心に触れてきた。 |
19 | 1965.6.7 | ニュールックの殺し屋(前) | 美人をおとりに、巧妙な殺人事件のワナにかかったシャネルは、警察から追われる身となった。 *脚本:高久進、監督:鍵田忠俊、共演:若原雅夫(高原警部)、田中弘史(田中刑事)、伝法三千雄(伝法刑事) |
20 | 1965.6.14 | ニュールックの殺し屋(後) | シャネルが驚いたことには、この事件は被害者が自分を殺してくれと殺し屋に頼んだという。 *共演:若原雅夫、福田和子 |
21 | 1965.6.21 | 華麗なるスパイ(前) | 裏には黒い産業スパイがうごめく服飾ファッション界に連続的に起こった怪事件に挑戦する。/【デザインを盗むと抗議】姫田順子(弓恵子)のニューモード発表会で、舞台に立ったモデルと客の服がデザインも色も全く同じだったという事件が起こり、客はデザイン盗作だと主催者に抗議した…。 *脚本:高久進、監督:鍵田忠俊、共演:若原雅夫、福田和子、弓恵子 |
22 | 1965.6.28 | 華麗なるスパイ(後) | 【犯人は再び現場に?】曙レーヨンにスパイとして送り込まれたシャネル(天知茂)の妹かおり(福田和子)の身元がわかり失敗した。犯人は現場に二度現れるというのでシャネルは順子(弓恵子)に再びニューモード発表会を開かせた…。 *共演:若原雅夫、福田和子、弓恵子 |
23 | 1965.7.5 | 消えた名画(前) | *脚本:有高扶桑、監督:鍵田忠俊、共演:若原雅夫、福田和子、清川玉枝 |
24 | 1965.7.12 | 消えた名画(後) | 名画の盗難で一度不覚をとったシャネルは、夏子を救ったことから怪事件のナゾをつかむ…。 *共演:若原雅夫、福田和子、青柳美枝子 |
25 | 1965.7.19 | 行け!九州へ! | *脚本:高久進、監督:鍵田忠俊、共演:若原雅夫、福田和子、故里明美 |
26 | 1965.7.26 | 億万長者を殺す法(前) | 悪らつな高利貸の億万長者虎之助の遺産相続争いの渦中にまきこまれたシャネルの活躍。/【遺産めぐり予告殺人】悪らつな高利貸しだった阿南(内田朝雄)が殺された。親類の5人はいずれも容疑が濃く、シャネル(天知茂)が難事件にぶつかってゆく…。遺産相続をめぐる予告殺人事件。 *共演:若原雅夫、伊吹友木子 |
27 | 1965.8.2 | 億万長者を殺す法(後) | こんやの後編は5人の遺産相続者の殺人計画へと進むが、解決のナゾは意外な面から割れる。 *脚本:高久進、監督:鍵田忠俊、共演:若原雅夫、伊吹友木子 |
28 | 1965.8.9 | 怪談!八月十五日(前) | 時価数億のモルヒネをめぐって、旧陸軍参謀の娘を中心にした計画をシャネルはかぎつけた。/【留置場の怪しい男】留置場でしきりにうなされている男がいたので高原警視(若原雅夫)はこの男の住まいをシャネル(天知茂)に張らせたところ、南郷紀子(深山ゆり)と1人の男が現れ、終戦記念日に何かをたくらんでいることが分かった…。 *脚本:高久進、監督:鍵田忠俊、共演:若原雅夫、香月美奈子 |
29 | 1965.8.16 | 怪談!八月十五日(後) | 旧軍人一派のモルヒネ発掘謀議のほか、麻薬密売の暴力団組織の組長殺人事件へとひろがる…。/【麻薬暴力団と闘争】旧陸軍の多量の麻薬をめぐって元参謀・南郷の娘(深山ゆり)一派と、麻薬暴力団大野組の争いに隠密刑事ミスター・シャネル(天知茂)が大野組にもぐりこみ事件の核心にふれてゆく…。 *共演:若原雅夫、香月美奈子 |
30 | 1965.8.23 | 離婚屋(前) | 高原警視正は老人で再婚した友人の竹中に離婚を迫る悪どい美人局事件を検挙しようとする。/【結婚詐欺と取り組む】高原警視の友人、竹中(永井秀明)が範子(中原早苗)と結婚したが、新婚旅行から帰った夜、竹中は何者かに電話で脅迫された…。結婚詐欺事件に立向かうシャネル(天知茂)の活躍を描く。ほかに春丘典子、福田和子ら。 *脚本:高久進、監督:鍵田忠俊、共演:若原雅夫、永井秀明、中原早苗 |
31 | 1965.8.30 | 離婚屋(後) | 【悪い弁護士との対決】妹かおり(福田和子)をバーにもぐらせたシャネル(天知茂)は、巧みに離婚を成立させ手数料をかせいでいる袴田弁護士(楠義孝)と対決、意外な事実をつかんだ…。ほかに中原早苗ら。 *共演:若原雅夫、永井秀明、中原早苗 |
32 | 1965.9.6 | 賭場のルーキー(前) | ダム工事現場で事故死した保険会社調査員の疑惑を探索のため、シャネルは飯場に潜入する。/【保険調査員の墜落死】連日死傷者を出しているダムで保険会社の調査員が墜落死した。この死の真相をつきとめるためシャネル(天知茂)は現場に行く…。ほかに茅島成美、若原雅夫ら。 *共演:若原雅夫、茅島成美、三原葉子 |
33 | 1965.9.13 | 賭場のルーキー(後) | 飯場幹部の犯行の確証をつかむため、シャネルは賭場の勝負、飯場の乱闘にまでいどむ。/【確証つかもうと努力】保険調査員の死は保険詐欺をする飯場の幹部の犯行とわかったが確証はない。シャネル(天知茂)は調査員のいいなずけ洋子(茅島成美)の協力で確証をつかもうとする…。 *共演:若原雅夫、茅島成美、三原葉子 |
34 | 1965.9.20 | 消えた男(前) | 郡司組直系の森下組組長の狙撃事件から暴力団を一掃せんと、シャネルは組の中へ潜入する。/【撃たれた郡司組員】暴力団郡司組の直系の森下(北原義郎)が射撃され一命はとりとめたが、警視庁は組織暴力団を一掃しようとシャネル(天知茂)を郡司組に潜入させた…。ほかに冨士真奈美ら。 *共演:若原雅夫、冨士真奈美、福田和子 |
35 | 1965.9.27 | 消えた男(後) | 組長の狙撃事件を発端とする複雑な暴力組織の争いも解決し、シャネルも“活躍の姿”を消す。/【激怒する獄房の森下】シャネル(天知茂)が写した森下(北原義郎)の愛人(香月京子)と戯れる郡司組長(遠藤辰雄)の写真を見せられた獄房の森下は、激怒して組の秘密をあばくといい出した…。最終回。 *共演:若原雅夫、冨士真奈美 |